前払割引とETCマイレージサービスはどちらが得?
ETC前払割引サービスが平成17年12月20日(火)24時をもって終了します。
またETCマイレージサービスは、現在9月末までの予定で行っている高速道路のETCマイレージポイント2倍キャンペーンを、民営化後の来年3月末まで延長しています。
さてこのETC前払割引サービスとETCマイレージサービスはどちらがお得なのでしょう?
まず気をつけていただきたいのが、ETCマイレージサービスの場合、東・中・西日本高速道路株式会社(旧日本道路公団)の高速道路(東名高速や中央高速など)と一般有料道路とでは還元されるポイント数が違うということです。
基本的にはETC前払割引サービスの方がお得なのでしょうが、現在ETCマイレージサービスもポイントを2倍にしているため、こちらの方がお得になる可能性もあります。
そこで、お得に利用するための裏技をご紹介します。
それはETCカードを2枚持つことです。
どういうことか説明します。
1枚はETC前払割引サービスをできる限り積み増しします。
積み増しは1回につき50,000円×2口までで、ご利用可能金額の残高は最大20万円までできます。
もう1枚はETCマイレージポイント2倍キャンペーンが終わる来年の3月まで、ETCマイレージ用のカードとして使います。
ただしETCマイレージサービスで付加されたポイントの有効期間は、2年間ですから、2年間で1000ポイント貯めることを目指してください。(高速道路で5万円利用・一般有料道路で10万円利用が目安です。)
このように2つの割引サービスを最大限有効に使うことがポイントです。
年会費無料のETCカードを作れば、経費も全くかからないので、この2枚持つ方法が一番有利にETCの割引サービスを使えると思います。
2枚目に作るカードとしては、ETCの割引サービスが終了しても、いろいろな用途に使えるようなカードが便利ですね。
このOMCカードは結構特典もついていて2枚目としてはお得ですね。