ＥＴＣカードの種類
ＥＴＣを利用すると、通行料金を後払いで精算するため、クレジット会社の発行するカードが必要になります。
このＥＴＣカードは個人、法人のどちらでも取得できます。
またＥＴＣカードを持っていることで、ＥＴＣ車載器が取付けられた車であれば、どんな車でも自分のカードで料金を精算することができます。
つまり料金を支払うのは、車の所有者でなく、カードの名義人ということになります。
ＥＴＣカードには一般のクレジットカード機能が付いたものと、ＥＴＣ専用のものとがあります。
□ＥＴＣカード・クレジットカード一体型
ＥＴＣカードとして使えるだけでなく、一般のクレジットカードとしても利用できるカードです。
１枚のカードで両方が兼用できるため、何枚もカードを持つわずらわしさがありません。
しかしその一方で、紛失・盗難時の被害が大きくなる可能性があります。
□ＥＴＣ専用カード
ETCによる通行料金の精算以外には利用できないカードです。
つまりこのカードでショッピングなどの支払いをすることはできないため、紛失時などの被害を最小限に抑えることができます。
どちらのタイプのＥＴＣカードにするかは、ご自分の用途に応じて選びましょうね。
